ジューンブライド

ヨーロッパでは六月(ジューン)に結婚すると幸せになるという言い伝えがある。

その由来はギリシャ神話に登場する主神ゼウスの妃である結婚の女神(ジュノー)で、そこから六月に結婚することをジューンブライドと言うようになった。

また、農繁期明けの六月に結婚が多かったという説もある。

ヨーロッパの六月は一年中で最も雨が少なく良いお天気が続き、 加えて復活祭も行われる時期であることから、祝福ムードに溢れているという季節的環境もあるらしい。

しかし、日本では蒸し暑く、雨の多い時期であるため気候的には適していない。

実際、日本では少ないそうである。

ちなみに、ジューンブライドというと、教会での挙式を連想するが、ジュノーはローマ神話の神だからキリスト教とは無関係との事。

ブライダル業界が閑散期の集客を狙って持ち込んだというのがもっぱらの説だ。

J-CASTニュースによると、『挙式前にエステを受けた、または受ける予定だと答えた花嫁が全体の97%に達するという調査結果が出た』との事だ。

この調査は、リクルートが発行する結婚情報誌「ゼクシィ」が2008年7月23日~9月18日、Web版「ゼクシィnet」で女性288人に行ったもの。

「ウエディングドレス姿を最高に美しくしたい」「結婚式は写真に残るから」というもっともな理由が多いが、なかには「花嫁としての身だしなみのひとつ」という意見もあったそうだ。

ブライダルエステでもっとも人気のメニューは顔の施術「フェイシャル」。マッサージやパックをして肌の状態をよりよくする。

美白効果のあるビタミンCなどの有効成分をイオン化して、微弱な電流で肌の奥まで浸透させる「イオン導入」や、弱い酸を塗って古い角質を溶かし、細胞を新しくする「ピーリング」といった本格的な施術を行う人もいる。

即効性があるので、挙式ぎりぎりの駆け込み利用でも効果が得られるのが人気のよう。

ついで多いのが、産毛を剃ってメイクのノリをよくする「シェービング」。

女性はそんなに濃くないから剃る必要がないと思いがちだが、式場で強いライトに照らされると意外と目立つのだ。そのため顔だけでなく、背中やうなじといった自分では手の行き届かない場所を剃ってもらう人も多い。

通常のエステと異なり、挙式の数週間~1カ月前の短期間に集中して行うのもブライダルエステの特徴。

かける費用は「5万~10万円」がもっとも多く、「3万~5万円」「10万~30万円」と続く。少数派では30万以上かけるという人もいる。費用は約8割の花嫁が自分持ち。

結局、ブライダルもエステも、業者の集客の陰謀に、まんまと乗せられているだろうか?

一組のブライダルがあるということは、単に結婚式場だけでなく、それに付随する、ウェルカムボード ブライダルなどの結婚式用プチギフトティファニーなどの結婚指輪等、様々の業者が絡んできます。

正に、結婚商戦ですね!

しかし、一生に一度の晴れ舞台。

やはり、結婚式を最高な状態の中で、最高に美しい状態で迎えたいというのは、今も昔も世の女性の願いなのだろうか?

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