J-CASTニュースによると、『挙式前にエステを受けた、または受ける予定だと答えた花嫁が全体の97%に達するという調査結果が出た』との事だ。
この調査は、リクルートが発行する結婚情報誌「ゼクシィ」が2008年7月23日~9月18日、Web版「ゼクシィnet」で女性288人に行ったもの。
「ウエディングドレス姿を最高に美しくしたい」「結婚式は写真に残るから」というもっともな理由が多いが、なかには「花嫁としての身だしなみのひとつ」という意見もあったそうだ。
ブライダルエステでもっとも人気のメニューは顔の施術「フェイシャル」。マッサージやパックをして肌の状態をよりよくする。
美白効果のあるビタミンCなどの有効成分をイオン化して、微弱な電流で肌の奥まで浸透させる「イオン導入」や、弱い酸を塗って古い角質を溶かし、細胞を新しくする「ピーリング」といった本格的な施術を行う人もいる。
即効性があるので、挙式ぎりぎりの駆け込み利用でも効果が得られるのが人気のよう。
ついで多いのが、産毛を剃ってメイクのノリをよくする「シェービング」。
女性はそんなに濃くないから剃る必要がないと思いがちだが、式場で強いライトに照らされると意外と目立つのだ。そのため顔だけでなく、背中やうなじといった自分では手の行き届かない場所を剃ってもらう人も多い。
通常のエステと異なり、挙式の数週間~1カ月前の短期間に集中して行うのもブライダルエステの特徴。
かける費用は「5万~10万円」がもっとも多く、「3万~5万円」「10万~30万円」と続く。少数派では30万以上かけるという人もいる。費用は約8割の花嫁が自分持ち。
一生に一度の晴れ舞台。
やはり、結婚式を最高に美しい状態で迎えたいというのは、今も昔も世の女性の願いなのだろうか。
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